アウディ・VW車検 整備 修理技術ファイル
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No.079 アウディ A4 エアコン効かない修理
クラッチの交換依頼です。
いわいる2ペダルM/TやセミA/Tと呼ばれる種類のミッションですね。アウディの場合はRトロニック、フェラーリならF1マチック、BMWならSMGと各社呼び名は様々ですが基本的な構造は一緒で、通常のM/T車と同様に定期的なクラッチ交換が必要になります。特にビックパワーのR8の様なスーパーカーでは大体3万キロ前後での交換が各メーカーで指定されています。作業はミッション本体を外すので車両リア部分を大きく分解して作業するスペースを作っていきます。また交換後はテスターにてエア抜き作業とクラッチ位置の初期学習を行う必要があります。
走行中に突然何種類かの警告灯が点灯し、その後消灯したとの修理依頼です。
早速アウディテスターVASにて診断開始です。点灯後消灯したとの事でしたがやはり現在故障としてではなく過去故障としてエラーが残っていました。今回は各コントロールユニットに異常電圧のエラーが入力されていました。車両には異常が出た瞬間の車の各情報が記録されているのでそれをもとに診断していきます。今回の異常はどうやら発電機であるオルタネーターが以上に高い電圧を発電してしまって起こっているようです。しかし現在異常が無い以上これ以上の確証が得られません。その事をお客様には十分にご説明しオルタネーター交換を行いました。作業後は長めの試運転を行いテスターにて最終チェックを経て返車いたしました。
右側ロービームが点灯せず、警告灯が点灯しているとの修理依頼です。
早速アウディテスターにて診断開始です。以前の様な電球から近年の車はHID、LEDまた走行中動くアダプティブライト等高機能化が進んでいます。ですのでライトが点かない!といった簡単なトラブルでも専用テスターが必須です。診断を進めていくとヘッドライト用のバラストと呼ばれるパーツのエラーが見つかりました。
今回はこのバラストを交換して作業完了です。作業後はこのバラストに基本情報を入力するコーティング作業が必要になります。
今回はこのバラストを交換して作業完了です。作業後はこのバラストに基本情報を入力するコーティング作業が必要になります。
チェックエンジン点灯、エンジン不調にて修理依頼です。
現象を確認してみるとかなり酷い振動があり、吹け上がりもとても悪いです。テスターにてエラーを確認すると全気筒でミスファイヤ(不燃焼)が入力されていました。
しかしこれだけでは原因が特定できませんので、全気筒不具合がでる箇所の実測値や単体点検で原因を絞っていきます。今回判明した原因はイグニションコイル、通常の車では気筒数と同数付いているパーツなのでその内の一つが壊れるのが定番ですが、このエンジンの場合は一つのイグニションコイルで全気筒まかなっているので壊れ方によっては今回の様に
全気筒不具合になります。修理は問題のイグニションコイルを交換して作業完了です。
しかしこれだけでは原因が特定できませんので、全気筒不具合がでる箇所の実測値や単体点検で原因を絞っていきます。今回判明した原因はイグニションコイル、通常の車では気筒数と同数付いているパーツなのでその内の一つが壊れるのが定番ですが、このエンジンの場合は一つのイグニションコイルで全気筒まかなっているので壊れ方によっては今回の様に
全気筒不具合になります。修理は問題のイグニションコイルを交換して作業完了です。
冷却水不足の警告が出るとの修理依頼です。
診断を進めていきます。まずは冷却水の量を確認する為冷却水のタンクを見てみると、早速原因判明です。リザーブタンクより冷却水が漏れていました。
A3のリザーブタンクは球体をしているのですが製造段階で半球を上下で貼り合わせる形で作らています。今回はその接合部分より漏れだしていました。アウディ、VW共リザーブタンクは良く駄目になる箇所ですね。その後は冷却水回路に圧力をかけ、それ以外の漏れ個所が無いか確認していきます。今回それ以外の不良は発見できませんでしたのでリザーブタンクを交換して修理完了です。
A3のリザーブタンクは球体をしているのですが製造段階で半球を上下で貼り合わせる形で作らています。今回はその接合部分より漏れだしていました。アウディ、VW共リザーブタンクは良く駄目になる箇所ですね。その後は冷却水回路に圧力をかけ、それ以外の漏れ個所が無いか確認していきます。今回それ以外の不良は発見できませんでしたのでリザーブタンクを交換して修理完了です。
足回り診断メニューにてご入庫です。
まずはロードテストで現状をプロの目からチェックします。同じ車種、同じグレードの車両で多台数乗った経験があるからこそ小さな違和感や僅かな異音なども発見することができます。
このA3で言えばフロント足回りが暴れる様な感覚がありました。早速ピットにて診断開始です。先ほどのロードテストの感覚と実際に見て触っての診断をすり合わせていきます。今回はロアアームブッシュの亀裂を発見、暴れる様な感覚もここが原因でした。交換にはたったボルト一本が外せないため、フレームを下げアームAssyを外し打ち変えるという手間がかかる作業になってしまいます。
このA3で言えばフロント足回りが暴れる様な感覚がありました。早速ピットにて診断開始です。先ほどのロードテストの感覚と実際に見て触っての診断をすり合わせていきます。今回はロアアームブッシュの亀裂を発見、暴れる様な感覚もここが原因でした。交換にはたったボルト一本が外せないため、フレームを下げアームAssyを外し打ち変えるという手間がかかる作業になってしまいます。
クラッチすべりで走行不能になったとの修理依頼です。
現象としてはエンジンは正常に動くもののギアを入れても前にも後ろにも進まないといった具合です。クラッチ滑りの症状ですね。確認の為レリーズシリンダーの隙間からクラッチを覗き込んで残量を確認。
間違いなさそうです。交換はミッションを降ろします。またFF車はミッションを外すとエンジンも支えられなくなってしまうので専用のツールでエンジンを支えながらの作業になります。今回はカバー、ディスク、レリーズベアリングのいわいる3点セットを交換して完了です。もちろん症状は完治しました。
間違いなさそうです。交換はミッションを降ろします。またFF車はミッションを外すとエンジンも支えられなくなってしまうので専用のツールでエンジンを支えながらの作業になります。今回はカバー、ディスク、レリーズベアリングのいわいる3点セットを交換して完了です。もちろん症状は完治しました。
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