アウディ・VW車検 整備 修理技術ファイル
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No.089 アウディ オールロード クアトロ4.2 エアサス修理
アウディ オールロードクアトロ4.2 エアサス修理です。
フロントの車高が完全に下がってしまい、上昇しなくなっている状態でした。車両をリフトアップしてみた所、コンプレッサーは問題なく作動しエアーが送られました。
しかし、フロントのエアサスペンションのエアバッグから勢いよくエアが漏れてきました。ベンツやジャガーと違いアウディオールロードはエアバッグ単体で部品交換が出来るようになっています。
早速足廻りを分解しエアバッグを交換しました。作業後に他のエアーラインに漏れが無いかを点検し、他に不具合はみつから無い為、修理は完了です。
車検点検、ドライブシャフトのブーツ切れです。
車両をリフトに上げ点検を進めていきますと、ドライブシャフトブーツがパックリと裂けていました。アウディは、フロントドライブの車種が多いのでドライブシャフトブーツ切れは定番トラブルになっています。今回は、ブーツが切れてからかなり時間が経過しているようで、グリスがほとんど入っていませんでした。その為、ドライブシャフトのベアリンクが破損してしまい今回はブーツだけでなく、ベアリンク交換も必須になってしまいました。点検を怠っていますと知らないうちにグリスが無くなり今回のトラブルのように繋がってしまいますので定期的な点検が大切です。
エアコンがまったく効かないとの修理依頼です。
早速診断を進めていきます。まず現状を確認していきましょう。たしかにまったく冷風が出てきませんね、ではガス漏れ検知器とマニホールドゲージ等を使用し不具合原因を探っていきます。
今回の不具合はガス漏れではなくエアコンコンプレッサーと判明致しました。早速作業に入っていきますが、A6オールロードはエンジンルームも狭くオイルクーラー等が邪魔になり交換には少し手間がかかります。同時にレシーバータンクも交換しておきます。あとは配管内を真空引きし、ガスを充填していき作動チェックをして作業完了です。
今回の不具合はガス漏れではなくエアコンコンプレッサーと判明致しました。早速作業に入っていきますが、A6オールロードはエンジンルームも狭くオイルクーラー等が邪魔になり交換には少し手間がかかります。同時にレシーバータンクも交換しておきます。あとは配管内を真空引きし、ガスを充填していき作動チェックをして作業完了です。
走行中コトコト異音がするとの修理依頼です。
まずは試走を行い症状の確認です。コトコト音はすぐにわかりました。また足回り全体的にもヤレている感じで、アウディのしなやかなさがありません。
ピットに戻り診断を進めていきます。まずはコトコト音ですが試運転で思った通りスタビブッシュの劣化が原因でした。またその他にもフロント足回り全体で劣化が進んでいましたので亀裂などの症状が酷い箇所を同時交換し作業完了です。異音も乗り心地も見事に復活しました。
ピットに戻り診断を進めていきます。まずはコトコト音ですが試運転で思った通りスタビブッシュの劣化が原因でした。またその他にもフロント足回り全体で劣化が進んでいましたので亀裂などの症状が酷い箇所を同時交換し作業完了です。異音も乗り心地も見事に復活しました。
オイル漏れがあるとの修理依頼です。
リフトに上げ診断開始です。オールロードはV6ターボかV8NAとどちらも大きなエンジンを搭載されているのでオイル漏れ診断も一苦労です。
特にV6ターボはターボ特有のインテークパイプ形状をしているので目視では見えません。ある程度分解しながら鏡等を使って隈なく診断していきます。
今回はいくつか漏れ個所を見つけましたがお客様との相談のうえ一番漏れが酷かったタペットカバーパッキンの交換を行いました。もちろん修理も手間がかかり、インテークパイプ等を外さないと作業できません。オールロードはその他にもウィークポイント的な漏れ個所が多く、またタイミングベルト交換やエアサス故障等メンテナンスが大変な車です。
特にV6ターボはターボ特有のインテークパイプ形状をしているので目視では見えません。ある程度分解しながら鏡等を使って隈なく診断していきます。
今回はいくつか漏れ個所を見つけましたがお客様との相談のうえ一番漏れが酷かったタペットカバーパッキンの交換を行いました。もちろん修理も手間がかかり、インテークパイプ等を外さないと作業できません。オールロードはその他にもウィークポイント的な漏れ個所が多く、またタイミングベルト交換やエアサス故障等メンテナンスが大変な車です。
フロントのエアサスが落ちてしまうというご依頼でした。
お車をお預かりしてからしばらく置いておくと車高が落ちていました。点検を進めていくとエアーの充填される場所からエアーが漏れていました。今回はお客様自身が部品を持ち込みでしたので、純正ではなく社外のパーツを使いました。社外のパーツは形状が違うことが多いですが、このまま付けることが可能です。ただ部品の個体差などで付けるのに苦戦することも多々あります。最後に入念にチェックして終了です。やはり社外の部品は安い分トラブルもあるので最後の最後まで気が抜けません。
シーズンチェックでの入庫時にオイル漏れがありました。
まずはエンジン洗浄をしてオイル漏れ箇所の特定です。エンジン後ろ側のカバーからのオイル漏れでした。このエンジンでは比較的オイルが漏れやすい場所ですが、今回はかなり重症でミッションまで垂れた跡がありました。アウディはエンジンルームの隙間が少ない為、小さい工具でボルトを外していきます。普段はVバンクの片側が漏れていることが多いのですが、今回は両バンクから漏れていました。ここは液体のパッキンを使っているので取り付けは慎重に行います。ここでしっかり付くかが今後のオイル漏れを左右します。
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