アウディ・VW車検 整備 修理技術ファイル
アウディ・VW整備工場 / アウディ・VW技術ファイル事例一覧 /
No.090 アウディ A8 4.2 クワトロ 12カ月点検
アウディ オールロードクアトロ4.2 エアサス修理です。
フロントの車高が完全に下がってしまい、上昇しなくなっている状態でした。車両をリフトアップしてみた所、コンプレッサーは問題なく作動しエアーが送られました。
しかし、フロントのエアサスペンションのエアバッグから勢いよくエアが漏れてきました。ベンツやジャガーと違いアウディオールロードはエアバッグ単体で部品交換が出来るようになっています。
早速足廻りを分解しエアバッグを交換しました。作業後に他のエアーラインに漏れが無いかを点検し、他に不具合はみつから無い為、修理は完了です。
車検点検、ドライブシャフトのブーツ切れです。
車両をリフトに上げ点検を進めていきますと、ドライブシャフトブーツがパックリと裂けていました。アウディは、フロントドライブの車種が多いのでドライブシャフトブーツ切れは定番トラブルになっています。今回は、ブーツが切れてからかなり時間が経過しているようで、グリスがほとんど入っていませんでした。その為、ドライブシャフトのベアリンクが破損してしまい今回はブーツだけでなく、ベアリンク交換も必須になってしまいました。点検を怠っていますと知らないうちにグリスが無くなり今回のトラブルのように繋がってしまいますので定期的な点検が大切です。
エアコンがまったく効かないとの修理依頼です。
早速診断を進めていきます。まず現状を確認していきましょう。たしかにまったく冷風が出てきませんね、ではガス漏れ検知器とマニホールドゲージ等を使用し不具合原因を探っていきます。
今回の不具合はガス漏れではなくエアコンコンプレッサーと判明致しました。早速作業に入っていきますが、A6オールロードはエンジンルームも狭くオイルクーラー等が邪魔になり交換には少し手間がかかります。同時にレシーバータンクも交換しておきます。あとは配管内を真空引きし、ガスを充填していき作動チェックをして作業完了です。
今回の不具合はガス漏れではなくエアコンコンプレッサーと判明致しました。早速作業に入っていきますが、A6オールロードはエンジンルームも狭くオイルクーラー等が邪魔になり交換には少し手間がかかります。同時にレシーバータンクも交換しておきます。あとは配管内を真空引きし、ガスを充填していき作動チェックをして作業完了です。
走行中コトコト異音がするとの修理依頼です。
まずは試走を行い症状の確認です。コトコト音はすぐにわかりました。また足回り全体的にもヤレている感じで、アウディのしなやかなさがありません。
ピットに戻り診断を進めていきます。まずはコトコト音ですが試運転で思った通りスタビブッシュの劣化が原因でした。またその他にもフロント足回り全体で劣化が進んでいましたので亀裂などの症状が酷い箇所を同時交換し作業完了です。異音も乗り心地も見事に復活しました。
ピットに戻り診断を進めていきます。まずはコトコト音ですが試運転で思った通りスタビブッシュの劣化が原因でした。またその他にもフロント足回り全体で劣化が進んでいましたので亀裂などの症状が酷い箇所を同時交換し作業完了です。異音も乗り心地も見事に復活しました。
エンジンが震えているとの修理依頼です。
まずは現象の確認。確かに振動が大きいですが、エンジン不調という感じでもありません。この手の診断は非常に難しいですが、回転数や車速、運転の仕方等一番症状が出るタイミングを確認しつつ診断を進めていきます。車両をリフトアップしてみると原因判明です。今回はエンジンを支えるエンジンマウントが破損していました。
近年のアウディは優秀なマウントを使用し、快適な乗り心地を実現していますが、反面寿命が短く、劣化が進むと今回の様に破損と言っていいほど症状が悪化します。
整備はエンジンを浮かせ、フレームを降ろし作業するので時間が掛かりますが、交換後は今までとは比べようがないほど振動が収まりました。
近年のアウディは優秀なマウントを使用し、快適な乗り心地を実現していますが、反面寿命が短く、劣化が進むと今回の様に破損と言っていいほど症状が悪化します。
整備はエンジンを浮かせ、フレームを降ろし作業するので時間が掛かりますが、交換後は今までとは比べようがないほど振動が収まりました。
ブレーキパットの警告灯が点灯したとの修理依頼です。
早速診断を行います。リフトアップしタイヤを外し、ブレーキ残量をチェックしていきます。前後左右や同じ箇所であっても表と裏でパットの削れ方にはバラつきがあるので一か所だけでのチェックはNGです!全てのパットを測定していきます。
今回は4輪とも残量が1mm有るか無いかでした。またブレーキローターの摩耗も大きかったので同時に交換作業を行いました。この車両はリアパット交換時にテスターが必須になります。
今回は4輪とも残量が1mm有るか無いかでした。またブレーキローターの摩耗も大きかったので同時に交換作業を行いました。この車両はリアパット交換時にテスターが必須になります。
オイル漏れがあるとの修理依頼です。
リフトに上げ診断開始です。オールロードはV6ターボかV8NAとどちらも大きなエンジンを搭載されているのでオイル漏れ診断も一苦労です。
特にV6ターボはターボ特有のインテークパイプ形状をしているので目視では見えません。ある程度分解しながら鏡等を使って隈なく診断していきます。
今回はいくつか漏れ個所を見つけましたがお客様との相談のうえ一番漏れが酷かったタペットカバーパッキンの交換を行いました。もちろん修理も手間がかかり、インテークパイプ等を外さないと作業できません。オールロードはその他にもウィークポイント的な漏れ個所が多く、またタイミングベルト交換やエアサス故障等メンテナンスが大変な車です。
特にV6ターボはターボ特有のインテークパイプ形状をしているので目視では見えません。ある程度分解しながら鏡等を使って隈なく診断していきます。
今回はいくつか漏れ個所を見つけましたがお客様との相談のうえ一番漏れが酷かったタペットカバーパッキンの交換を行いました。もちろん修理も手間がかかり、インテークパイプ等を外さないと作業できません。オールロードはその他にもウィークポイント的な漏れ個所が多く、またタイミングベルト交換やエアサス故障等メンテナンスが大変な車です。
Warning: Undefined variable $additional_loop in /home/marquis002/audi-vw-seibi.jp/public_html/tech/wp-content/themes/mqaw/category.php on line 85
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/marquis002/audi-vw-seibi.jp/public_html/tech/wp-content/themes/mqaw/category.php on line 85
アウディ,VWの買取,車検,修理,整備はおまかせ!
ここではアウディ・VWオーナーさまの気になる車種別修理費用一覧をご紹介!
さらには車種別の整備のポイントもあわせてご紹介しています。
アウディ車種別修理費用一覧
Audi/A4 | Audi/A5 | Audi/A6 | Audi/A7 |
Audi/TT | Audi/A1 | Audi/A3 | Audi/A8 |
Audi/Q2 | Audi/Q3 | Audi/Q5 | Audi/Q7 |
Audi/R8 |
アウディRS車種別修理費用一覧
Audi/RS4 | Audi/RS5 | Audi/RS6 | Audi/RS7 |
Audi/TT RS | Audi/RS3 | Audi/RS Q3 |
フォルクスワーゲン車種別修理費用一覧
VW/ゴルフ | VW/ポロ | VW/ビートル | VW/パサート |
VW/トゥアレグ | VW/ティグアン | VW/トゥーラン | VW/UP! |
VW/ジェッタ | VW/イオス | VW/ボーラ | VW/シロッコ |