アウディ・VW車検 整備 修理技術ファイル
リフトアップし各所点検するとアンダーカバーからの冷却水を確認しました。
アンダーカバーを脱着し、漏れ箇所の点検を行うと、タイミングベルトカバー周辺からの漏れという事がわかりました。
この場合、ウォーターポンプからの漏れが一番濃厚となりますのでお客様と打ち合わせを行い、ウォーターポンプの交換作業を行いました。
ウォーターポンプの交換時には、タイミングベルトの脱着が必要になりますので一緒にタイミングベルトの交換作業を行いました。
交換作業後、試運転を行い異常が無い事を確認し作業完了となりました。
法定24ヶ月点検を実施したところラジエーターのアッパーホースから冷却水漏れがありました。
また、定番箇所である冷却水のリザーブタンクにもクラックがありましたので同時に交換作業を行いました。
冷却水漏れの整備を行う場合は、漏れている箇所の交換だけでなく劣化している場所を同時に交換をお勧めします。
交換作業後、試運転を行い問題が無い事を確認し作業完了となりました。
段差などで異音し、ブレーキを踏むとフワフワするという事でご入庫頂きました。
早速、試運転を行うとブレーキ時やコーナー等で踏ん張りがきかずフワフワとした乗り心地になっていました。
リフトアップし、足廻りの点検を行うとフロントのショックアブソーバーからのオイル漏れとブッシュに亀裂、ボールジョイントのガタが発生していました。
この状態では、コーナー時の安定感の無い状態になってしまいますね。
お客様と打ち合わせを行い、各アームの交換とショックアブソーバーの交換を行いました。
交換作業後、アライメント調整を行い作業完了です。
特に気になっているところはないという事でしたが、法定24ヶ月点検を行った結果フロントのアッパーアームブッシュに亀裂の発生を確認しました。
フロントのアッパーアームブッシュはブッシュ単体での部品供給であり、ボールジョイント側に痛みが少なかったのでブッシュ打ち替えでの作業を行いました。
フロントのアッパーアームを外す為には、ショックアブソーバーの脱着が必要になりますので、少し手間のかかる作業ではあります。
交換作業後、試運転を行い異常が無い事を確認し作業完了となりました。
駐車場にオイルの漏れた跡があるという事でご入庫頂いたアウディA4のアバントです。
早速エンジンルームを開け、点検を行うとエンジンの後ろ側にある、バキュームポンプからのオイル漏れが確認できました。
バキュームポンプは、分割式の構造となりポンプ本体の継ぎ目からオイル漏れを起こします。
分解が出来ない構造の為、ポンプ本体の交換が必要です。
交換作業後、試運転を行い異常が無い事を確認し作業完了です。
点検の為、エンジンルームを覗くとオイルフィルターのキャップから多量のオイル漏れが発生している事が分かりました。
また、下廻り点検の為リフトアップを行うとアンダーカバーが一面オイルまみれになっています。
フィルターキャップのパッキンが劣化し、シール性能低下を起こしていた事が原因と考えられました。
漏れたオイルがインレットマニホールドの下まで広がっていた為インレットマニホールドを脱着し、清掃も行いました。
作業後、試運転を実施し症状が改善されていることを確認し作業完了となりました。
年式も高くなっていた為、ウィークポイントを抑えたマーキーズならではの点検を実施します。
点検の結果、エンジン後ろ側のヒーターホースから冷却水漏れが有る事が分かりました。
整備作業時には、インテークマニホールドや各ホース類を外す作業となります。
また、アウディのホースバンドはかしめて締め込むタイプの為、ホースバンドは必ず交換になります。
交換作業後、加圧テスト及びロードテストを行い異常がないことを確認し作業完了となりました。
次にエンジンを止め加圧テスターを接続し水路へ圧力をかけての点検を行います。数時間後、床に冷却水の垂れた跡を確認する事が出来ましたので、垂れた跡をたどるとウォーターポンプから冷却水漏れが発生していることがわかりました。取り寄せた新しい部品は対策がほどこされ、耐久性が向上しています。
別の修理でもウォーターポンプの脱着が必要な場合は予防整備として交換をお勧めします。
点検を行った結果、エンジン後部に取り付けされているバキュームポンプからオイル漏れが発生している事が分かりました。
バキュームポンプは漏れが始まると進行が早く、漏れる量も多い箇所になりますので早急の処置が必要となります。
バキュームポンプの交換を行い、同時に劣化していた周辺のホースを交換しました。
作業完了後、ロードテストを行いオイル漏れが止まっていることを確認し作業完了となりました。
点検の結果、A4の弱点であるフロントアッパーアームブッシュに亀裂が発生している事が分かりました。
ブッシュは、路面からの振動を吸収し走行安定性や乗り心地を高めるために装着されています。
フレームに挟まれるようにして装着されアームはスイング動作をする為に、常に捻じられています。そのため、亀裂はどんどん大きくなっていきます。
亀裂が大きくなると不快な振動や騒音の原因となってしまいますので早めの交換がお勧めです。
交換後、ロードテストを行い以上が無いことを確認し作業完了となりました。
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