アウディ・VW車検 整備 修理技術ファイル
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No.070 アウディ A3 冷却水漏れ修理
冷却水不足の警告が出るとの修理依頼です。
診断を進めていきます。まずは冷却水の量を確認する為冷却水のタンクを見てみると、早速原因判明です。リザーブタンクより冷却水が漏れていました。
A3のリザーブタンクは球体をしているのですが製造段階で半球を上下で貼り合わせる形で作らています。今回はその接合部分より漏れだしていました。アウディ、VW共リザーブタンクは良く駄目になる箇所ですね。その後は冷却水回路に圧力をかけ、それ以外の漏れ個所が無いか確認していきます。今回それ以外の不良は発見できませんでしたのでリザーブタンクを交換して修理完了です。
A3のリザーブタンクは球体をしているのですが製造段階で半球を上下で貼り合わせる形で作らています。今回はその接合部分より漏れだしていました。アウディ、VW共リザーブタンクは良く駄目になる箇所ですね。その後は冷却水回路に圧力をかけ、それ以外の漏れ個所が無いか確認していきます。今回それ以外の不良は発見できませんでしたのでリザーブタンクを交換して修理完了です。
足回り診断メニューにてご入庫です。
まずはロードテストで現状をプロの目からチェックします。同じ車種、同じグレードの車両で多台数乗った経験があるからこそ小さな違和感や僅かな異音なども発見することができます。
このA3で言えばフロント足回りが暴れる様な感覚がありました。早速ピットにて診断開始です。先ほどのロードテストの感覚と実際に見て触っての診断をすり合わせていきます。今回はロアアームブッシュの亀裂を発見、暴れる様な感覚もここが原因でした。交換にはたったボルト一本が外せないため、フレームを下げアームAssyを外し打ち変えるという手間がかかる作業になってしまいます。
このA3で言えばフロント足回りが暴れる様な感覚がありました。早速ピットにて診断開始です。先ほどのロードテストの感覚と実際に見て触っての診断をすり合わせていきます。今回はロアアームブッシュの亀裂を発見、暴れる様な感覚もここが原因でした。交換にはたったボルト一本が外せないため、フレームを下げアームAssyを外し打ち変えるという手間がかかる作業になってしまいます。
クラッチすべりで走行不能になったとの修理依頼です。
現象としてはエンジンは正常に動くもののギアを入れても前にも後ろにも進まないといった具合です。クラッチ滑りの症状ですね。確認の為レリーズシリンダーの隙間からクラッチを覗き込んで残量を確認。
間違いなさそうです。交換はミッションを降ろします。またFF車はミッションを外すとエンジンも支えられなくなってしまうので専用のツールでエンジンを支えながらの作業になります。今回はカバー、ディスク、レリーズベアリングのいわいる3点セットを交換して完了です。もちろん症状は完治しました。
間違いなさそうです。交換はミッションを降ろします。またFF車はミッションを外すとエンジンも支えられなくなってしまうので専用のツールでエンジンを支えながらの作業になります。今回はカバー、ディスク、レリーズベアリングのいわいる3点セットを交換して完了です。もちろん症状は完治しました。
ナンバー灯不点灯にて修理依頼です。
今回は車検で御入庫頂きました。車検時の国が定めるチェック項目にもありますがライトの点灯状態の点検はメンテナンスの基本中の基本ですね。このお車はナンバー灯が片側点灯しない状態でした。国産車であれば球切れの場合が殆どですが輸入車の場合はその考えは危険ですよ!今回のケースでもライセンスバルブの保持も兼ねているレンズの破損でした。他にも近年の輸入車であればLED破損、端子部焼損、基盤破損、ハーネス断線ショート、もしくは大もとのコンピューターなんてケースもあります。今回はレンズを交換して作業完了です。
アイドリング中のエンジン振動が気になるとの修理依頼です。
現象を確認します。確かにアイドリングでの振動が大きく正常な状態ではありませんでした。しかしエンジンが不調と言う訳でもなく、テスター診断でもエラーはなし、車両をリフトアップすると直ぐに原因判明です。原因はエンジンマウント!走行距離も10万キロを超えていたので見事に破損していました。この様な状態で乗り続けるとエンジンが思わぬ動きをして二次被害に繋がる場合もあります。交換はエンジンを浮かせフロントキャリアを降ろす作業になり手間がかかります。
まれにエンジンチェックランプが点灯するとの修理依頼です。
まずは現象の確認からスタートです。現状は特に調子は悪くなくチェックランプだけ点灯しています。ですので今回はテスターでの履歴から診断を進めていきます。テスターではNOXセンサーと呼ばれる排ガスセンサーのエラーが入力されていました。窒素酸化物と呼ばれる排ガス中の有害物質を監視するセンサーです。今回はセンサー本体が不良と診断しましたのでセンサーを交換、エラー履歴を消去、実測値を確認して作業完了です。
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